ゲリラ豪雨に運転中遭遇！視界ゼロの中で命を守る安全対策とは？

ゲリラ豪雨に運転中遭遇！視界ゼロの中で命を守る安全対策とは？

突然襲ってくるゲリラ豪雨。視界が奪われ、路面が滑りやすくなるなど、運転中に遭遇すると非常に危険です。事故やトラブルを避けるためには、落ち着いて適切な行動を取ることが大切です。

◆ 1. 減速＆車間距離の確保

豪雨時は視界不良とスリップのリスクが高まります。

• スピードを落とし、車間距離を十分に確保

• 急ブレーキ・急ハンドルはNG

• 突風に備えハンドルをしっかり握ることも重要

◆ 2. ワイパーとライトで視界確保＆存在をアピール

• ワイパーは最大にしても追いつかないこともあるため、無理せず安全な場所に停車し、雨が弱まるのを待つ判断も必要

• 昼間でもヘッドライトとテールランプを点灯し、自車の存在を周囲に知らせることで追突リスクを軽減

• 停車時はブレーキを踏んでランプを点灯させ続けることが有効

◆ 3. 冠水路への侵入は絶対に避ける！

• アンダーパス・高架下・地下駐車場は冠水しやすく、特に注意

• 水流がある場所ではクルマが流される危険性も

• タイヤが水没した場合、車体が浮きコントロール不能に

• 水深がドアの半分を超えると内側から開けるのが困難に

◆ 4. 冠水走行後はエンジンをかけない！

• 浸水・水没した車両は電気系統ショートや火災の危険あり

• ハイブリッド車・EVは高電圧バッテリーに触れないこと

• エンジン始動せず、すぐに販売店やロードサービスに連絡

◆ 5. 高速道路では安全速度＆避難を意識

• 濡れた路面では停止距離が1.5倍になるため、車間距離を多めに確保

• 視界が極端に悪い時はSA・PAに避難し、無理せず待機

• 雨量・路面状況により速度規制が出る場合もあるので、標識に注意

◆ 6. 情報収集も安全運転の一部

• ハイウェイラジオや情報表示板を活用して道路状況を確認

• スマホやナビの操作は、運転中はNG！出発前・休憩中にチェックを

◆ 7. ライト点灯の有無で見え方が大違い！

JAFのテストによれば、豪雨時の夜間、ライト未点灯のクルマは停止車両に24mまで近づいても視認困難。一方、ライトやフォグランプを点灯していると50m以上前から発見可能。
→ 豪雨中は必ずライトON！

◆ まとめ

突然の豪雨でも、冷静に対処すれば事故を未然に防げます。

• 減速＆車間距離確保

• ライトON・ワイパー全開

• 冠水路は回避し、SA・PAで無理せず待機

• 浸水時は絶対にエンジンをかけない！

正しい判断と備えで、自分と同乗者の命を守りましょう。

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