実は超便利！「給油キャップホルダー」の存在、知ってましたか？

ガソリンスタンドで給油する際、意外と悩ましいのが給油キャップの置き場所。適当にボディの上や給油機の棚に置いたり、うっかり地面に置いてしまった経験はありませんか？

実は多くの車には、給油口のフタの裏にキャップを掛けるためのホルダーが設けられており、これを使うことで「キャップの汚れ」や「置き忘れ」といったトラブルを防ぐことができます。

■ 地味だけどありがたい、ホルダーの役割

このキャップホルダー、目立たないながらも以下のような利点があります。

• 地面に置かずに済むため、キャップに砂やホコリが付かない

• 給油口まわりのパッキンや塗装の劣化を防ぐ

• キャップの置き忘れ防止になる

• 一連の給油動作がスムーズになる

まさに「ちょっと便利」の代表格。クルマの細やかな気配りが詰まった構造です。

■ とはいえ注意点も

便利な一方で、「キャップをホルダーに掛けたまま放置」すると、残ったガソリンが垂れて塗装を傷める可能性も。ガソリンは揮発性が高く、ボディに付着すると変色やシミの原因になります。

特に白や濃色ボディでは目立ちやすいので、給油後はティッシュなどでキャップ裏をサッと拭いてから戻すのが安心です。

■ キャップレス車も増加中

最近では、キャップそのものが不要なキャップレスタイプも登場。ホンダやBMWなど一部メーカーで採用が進んでおり、ノズルを差し込むだけで給油できて手軽かつ清潔。

ただし対応していないスタンドもあるため、キャップ付き車はまだまだ主流。その間はホルダーの活用で、給油時のちょっとしたストレスを軽減できます。

■ もしホルダーがない車でも大丈夫！

キャップホルダーが付いていない車種でも、「後付けのフューエルキャップホルダー」がカー用品店や通販サイトで手に入ります。気になる方は一度チェックしてみると良いでしょう。

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