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高速道路で突然クルマが走行不能になったら?

高速道路で突然クルマが走行不能になったら?正しい対処法と命を守る行動

高速道路は安全に思えても、ひとたび故障などで走行不能になると、一瞬で命に関わる危険な状況に変わります。実際、NEXCO中日本のデータによると、2023年に発生した交通死亡事故34件のうち約3割が「停止車両への衝突」によるものでした。停止車両に追突されるリスクは非常に高いため、正しい対処を知っておくことが重要です。


1. 路肩に寄せて安全に停車

クルマに不調を感じたら急ブレーキは避け、ハザードランプを点灯して徐々に減速。可能な限り広い路肩や路側帯へ停車します。橋やトンネルなど路肩がない場所では、できる限り安全な地点まで自走を続けましょう。

画像ギャラリー】路肩と路側帯の違いとは? それぞれ走行したら違反となるのか? | モーサイ


2. 後続車に「停車中」であることを知らせる

停止車両は後続ドライバーから見えにくいため、必ず合図を行います。

  • ハザードランプを点灯

  • 発炎筒を使用

  • 停止表示器材を車両後方50m以上に設置(道路交通法で義務)

停止表示器材を設置しない場合、違反点数・反則金の対象になるので注意が必要です。

夜間の停止表示板の効果(JAFユーザーテスト) | JAF


3. 車内にとどまらず、ガードレールの外側へ避難

高速道路の車内は決して安全ではありません。追突されれば命の危険が高いため、運転者も同乗者も全員、速やかにガードレールの外側や安全な場所へ避難してください。橋や高架で避難できない場合は、クルマより後方に移動して助けを待ちましょう。

高速道路で停車したら速やかに避難を - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社


4. 通報と救援要請

安全な場所に避難したら、必ず通報を行います。

  • 110番

  • 道路緊急ダイヤル(#9910)

  • 非常電話(本線上1kmごと、トンネル内200mごとに設置)

その後、必要に応じてJAFなどへ救援要請を行います。JAFへ連絡する際は以下を伝えるとスムーズです。

  • 車名、ナンバー、ボディーカラー

  • 高速道路名、進行方向、キロポスト表示

  • トラブル状況、依頼内容

  • JAF会員番号(非会員でも依頼可能)


まとめ

  • 停止車両への衝突事故は高速道路死亡事故の約3割

  • 停車時は「路肩へ寄せる」「後続車に合図」「車外へ避難」が鉄則

  • 非常電話や#9910で通報し、JAFなどに救援依頼

高速道路上での停止は命に直結する重大な危険です。日頃から点検整備を怠らないのはもちろん、万一の時には落ち着いて「停車 → 合図 → 避難 → 通報」の流れを実践しましょう。

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