【カーエアコン】内気循環と外気導入の正しい使い方とは？

【カーエアコン】内気循環と外気導入の正しい使い方とは？

クルマのエアコンには「内気循環」と「外気導入」を切り替えるスイッチがあります。
車内の空気を循環させるか、外の空気を取り入れるかを選ぶ機能ですが、使い分けを誤ると快適性や安全性に影響することがあります。

🔹 内気循環とは

外からの空気を遮断し、車内の空気を循環させるモード。
短時間で車内を冷やしたいときや、トンネル・渋滞など外気が汚れているときに効果的です。
ただし、長時間使用すると湿度が高くなりガラスが曇るほか、二酸化炭素濃度が上がって眠気や注意力の低下を招くため、使いっぱなしはNGです。

🔹 外気導入とは

外の空気を取り入れながら車内の空気を入れ替えるモード。
常に換気されるため、快適で安全な環境を保てます。
メーカーでは基本的に通常時は外気導入を推奨しています。

🔹 AUTOモードの活用

最近の車には「AUTO」ボタンが搭載されており、温度や風量、内外気の切り替えを自動で最適に調整します。
冷房・除湿機能も自動で働くため、特別な目的がなければAUTOモード任せが便利で効率的です。

✅ まとめ

夏場は車内を素早く冷やすために一時的に内気循環を使うのはOKですが、長時間続けるのは避けましょう。
定期的に外気導入に切り替え、車内の空気を入れ替えることが快適で安全なドライブにつながります。

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